受け継がれる伝統と風習 2010年4月10日
柔らかな日差しの午後(4月10日)、春の到来を告げる鳥羽春祭りを見に行った。鳥羽の春祭りは大山祇神社と賀多神社の例大祭で、江戸時代から400年も連綿と受け継がれ、奉納される「獅子と天狗の舞」は日本全国でも珍しいと言う。
鳥羽市鳥羽の獅子と天狗の舞は「夫婦獅子大鶴稲拾いの舞」といわれ、今年は籐之郷の籐広場で披露された。雌雄2頭の獅子と6羽の天狗が地元の子どもたちの鼓、太鼓、横笛に合わせて繰り広げられる舞踊りは、まさに春を感じさせる華やかさをかもし出した。
子供の頭を獅子に噛まれる | 横笛を吹く子供たち | 鳥羽春祭りで見る天狗の舞 | 戯れる天狗と獅子の舞 |