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曾子曰く:我、日に三たび我が身を省みる。
曾子は孔子の弟子で、自らを欺くことのないように毎日、次の三カ条について何度も反省したと言う。
一、人のために何かをする場合、心を尽くしていないではないか?
二、友達と付き合うとき、不誠実なところはなかっただろうか?
三、先生から教わったことを十分に復習しただろうか?
日々の忙しさに翻弄する現代人の多くは、自分を省みる余裕も無く道に彷徨っている。モノの豊かばかりに目を奪い、不忠、不誠、そして不習いに至る人々も多くみられている。本物の価値には信心が込められていて、良き反省すればこそ廻りあえるだろう。
ちなみに『三省堂』の社名は上記の一節から引いたものである。