2013年の旧正月(今年は2月10日)を祝う「第七回名古屋中国春節祭」が1月12日、名古屋市繁華街の久屋広場で開催された。春節祭委員長の聶二中が開会式を発表すると、場内は歓声と熱気に包まれた。
幕開けは五穀豊穣や厄払いを意味する獅子舞が威勢よく走り回り、場内を沸かせた。中国本土からは江蘇省演芸集団舞踏団の踊りと、四川省自貢川劇団の「変面」、そして河北省「呉橋雑技団」の地上8メートルで命綱を付けずに挑む「高椅子」等が人気を寄せた。
会場では観光・カルチャ・グルメ等52ブースが立ち並び、ステージには中国と日本の演目が交互に披露され、和気あいあいで春を感じさせる大会となった。〜14日まで (李相海)