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夏の風物詩−彩る鳥羽港花火大会

 7月24日、鳥羽港の海上で夏の祭典、第54回鳥羽みなと花火大会が開かれた。夜8時から一時間にわたって、約4000発の花火が鳥羽港の海上と夜空を彩った。
 遠方から来られた家族連れの観客は早くから鳥羽港の海岸沿いに場所を構えて、地元の人々と海から舞い上がる花火の瞬間を待ち望んだ。夜空と海に飾る光と炎は歓声と音に混じりあいながら波のように広がりを魅せた。また鳥羽の海上で吹かれる塩味の夏風は火薬の匂いに染められ一層の幻想的雰囲気を創り出す。
 鳥羽港周辺と遊覧船には数万人の観客が押し寄せ、鳥羽港花火大会を堪能し、賑わった。(鳥羽シーサイドホテルの海岸沿いにて撮影)

第54回鳥羽みなと花火大会
花火(一)

第54回鳥羽みなと花火大会
花火(二)